「SNSが大事なのは分かっている。でも、毎日の投稿ネタを考えるのが続かない」。そんな悩みを持つ経営者の方は多いのではないでしょうか。この記事では、AIでSNS運用を効率化する方法を解説します。
この記事の結論
SNSの投稿を続けるコツは、毎回ゼロからネタを考えるのをやめることです。おすすめは、ブログ記事を元に、AIで投稿案をいくつも作る方法です。人は、投稿内容の確認と、お客さまとのやりとりに集中します。
この記事では、記事からSNS投稿へ展開する方法と、確認・予約投稿までの流れ、AI任せにしてはいけない点を解説します。
SNSの投稿が続かない理由
SNSの投稿が止まってしまう理由の多くは、次の3つです。
- ネタがない:毎回、何を投稿するかを考えるところから始めている
- 時間がない:文章を考えて、画像を用意して、投稿するまでに時間がかかる
- 担当が決まっていない:「手が空いた人がやる」になっていて、忙しいと止まる
AIを使うと、1つ目と2つ目の負担を大きく減らせます。3つ目は、仕組みとして決めておく必要があります。
ブログ記事を元に投稿を作る
1本の記事から、複数の投稿が作れる
ブログ記事には、すでに「読者の悩み」「その答え」「具体的な手順」などが書かれています。これを元にすれば、投稿のネタに困りません。
たとえば、1本の記事から、次のような投稿が作れます。
| 投稿の種類 | 内容の例 |
|---|---|
| 結論を伝える投稿 | 記事の結論を、短い言葉でまとめる |
| よくある悩みに答える投稿 | 記事で取り上げた悩みと、その答えを1つ紹介する |
| 手順を紹介する投稿 | 記事の中の手順やチェックリストを抜き出す |
| 注意点を伝える投稿 | 記事の中の「やってはいけないこと」を紹介する |
| 記事を案内する投稿 | 記事の内容を簡単に紹介し、記事へのリンクをつける |
記事とSNSがつながることで、SNSを見た人がブログ記事を読み、ブログ記事を読んだ人が問い合わせをする、という流れも作れます。ブログ記事の作り方は、別の記事で解説しています。
AIへの頼み方
AIには、記事の本文と一緒に、次のような条件を伝えます。
- どのSNSに投稿するか(SNSごとに、向いている文章の長さや雰囲気が違います)
- 誰に向けた投稿か
- 投稿の種類(上の表のどれか)と、作ってほしい本数
- 文章のトーン(です・ます調、親しみやすく、など)
- 使ってはいけない表現(大げさな表現、断定的な表現など)
頼み方の例:「次の記事を元に、従業員50人以下の会社の経営者に向けた投稿案を5本作ってください。それぞれ違う切り口にして、です・ます調で、記事にない内容は書かないでください。」
「記事にない内容は書かない」と伝えておくと、AIが事実と違う内容を足してしまうことを防ぎやすくなります。
AIでSNS運用を仕組みにする流れ
| 手順 | 担当 | 内容 |
|---|---|---|
| 1. 元になる記事を選ぶ | 人 | 今月発信したい記事を決める |
| 2. 投稿案を作る | AI | 記事を元に、複数の投稿案を作る |
| 3. 確認・修正する | 人 | 事実、表現、自社らしさを確認する |
| 4. 画像を用意する | 人(AIも補助) | 投稿に合う画像を用意する |
| 5. 予約投稿する | 人 | 投稿の日時を決めて予約する |
| 6. 反応を見る | 人 | コメントへの返信、反応のよかった投稿の確認 |
まとめて作り、まとめて予約する
コツは、月に1回など、まとめて作業することです。毎日投稿を考えるより、まとめて投稿案を作り、確認し、予約しておくほうが、ずっと続けやすくなります。
予約投稿の機能があるか、どのように使うかは、SNSや管理ツールによって異なります。使っているSNSの公式ヘルプで確認しましょう。
担当と日程を決める
「毎月第1週に、担当者が投稿案を作り、経営者が確認する」のように、誰が、いつやるかを決めておきます。手が空いたときにやる、では続きません。
AI任せにしてはいけないこと
投稿内容の確認
AIが作った投稿案は、必ず人が読んでから使います。元の記事と内容が違っていないか、誤解を招く表現がないかを確認しましょう。
お客さまとのやりとり
コメントやメッセージへの返信は、お客さまとの関係をつくる大切な場面です。返信文の下書きにAIを使うことはできますが、送る前には必ず人が確認し、自分の言葉で返しましょう。
炎上につながる表現の判断
時事的な話題、他社や他人に触れる内容、誤解を招きやすい表現などは、AIには判断が難しい部分です。少しでも迷ったら、投稿しないという判断も大切です。
各SNSの規約の確認
SNSによっては、広告の表示方法や、AIで作った画像などの扱いについて、独自のルールを設けている場合があります。使っているSNSの利用規約やヘルプを確認しておきましょう。
他人の文章や画像の扱い
AIで作った文章や画像が、他人の作品とよく似ていないか注意が必要です。画像を使うときは、権利関係に問題がないかを確認しましょう。
まとめ
- SNSを続けるコツは、毎回ゼロからネタを考えるのをやめることです。
- ブログ記事を元にすれば、1本の記事から複数の投稿を作れます。
- 「記事にない内容は書かない」など、AIへの頼み方を工夫しましょう。
- 月に1回など、まとめて作り、まとめて予約する仕組みにすると続けやすくなります。
- 投稿内容の確認と、お客さまとのやりとりは、人が担いましょう。
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石坂Team NEXT|株式会社NEXTGO 代表
専門家がチームで企業に入り、手を動かして伴走する「Team NEXT」を運営しています。IT業界で24年の経験。支援企業20社超、プロジェクト70件超。


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